「新築建売住宅」がお勧めである理由5選

さまざまな不動産

マイホームの購入を考えたとき、新築戸建はやっぱり憧れますよね。

私は現在、築33年の戸建に住んでいるのですが、
最近の建物と比べて断熱性が落ちるために冬場は家の中にいても寒く、毎年苦労しています。。

いつかは新築戸建に住んでみたい。

筆者もそんなことを考える一人ですが、
今回は新築戸建の中でも「新築建売住宅」のおすすめポイントをご紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめです。
・これからマイホーム購入を検討するうえでの選択肢を増やしたい人
・新築住宅に憧れがあるけど、「注文建築」か「建売住宅」かで迷っているという人

そもそも新築建売住宅とは…
不動産会社などが土地を仕入れて住宅を建設し、土地と住宅をセットで販売するもの。同じような意味で「新築分譲住宅」ともいう。

一方で、所有している土地や購入した土地に、ハウスメーカーや工務店に建築を別で発注して自分好みの建物を建てる住宅を「注文住宅」といいます。

「新築建売住宅」と「注文住宅」、どちらもそれぞれの良さがありますが、今回ご紹介する「新築建売住宅」がおすすめな理由は以下になります。

■その土地に合った建物の配置になっている

「新築建売住宅」の大きな利点のひとつは、分譲主である不動産会社(分譲会社)プロの設計士が、企画から設計、施工まで一貫して携わるということです。
当然、建物もその土地に合った配置になりますので、駐車スペースや駐輪スペースはもちろん、建物周りの敷地内の導線やエアコンの室外機置場スペースなども配慮されているので、お客さんの立場としても、検討がしやすいですよね。

■住みやすい間取りをプロが考えてくれている

建物の間取りについてはどうでしょう。ここでも、分譲会社と設計士が打ち合わせのもと、その土地に合った建物の配置の中で、もっとも使いやすい間取りを追求し、設計されていきます。

新築建売住宅は、基本的に買い手がつく前に間取りを考えますので、分譲会社はなるべく多くの人に「住みやすい、使いやすい」と感じてもらえる建物づくりを目指します。

部屋数、部屋の大きさ、リビングの配置、収納量、日当たり、、、多くの人が重要視する要素をそれぞれの角度から分析し、吟味しながら、決定していきますので、そうして完成した建物は、やはり多くの人に受け入れられるのです。

新築時に建売住宅を購入した人が、数年使用してから中古住宅として売却したとしても、ほとんどのケースで、間取りについてセカンドオーナーにも気に入ってもらえるます。

■建物の仕様、設備がどんどんアップグレードされている

筆者は不動産売買の仕事にたずさわって12年間、毎年この新築建売住宅をお取引していますが、強く感じることは、建物の仕様、設備が毎年のようにグレードアップしているということです。

この大きな要因としては、新築建売住宅を販売する分譲会社が多く存在していることによる、会社同士の競合とそれに伴う企業努力によるものです。

たとえば、浴室乾燥機ビルトイン食洗機などは、標準で設置されていることが多く、最近では玄関先に、不在時でも荷物が受け取ることができる宅配ボックスが付いてきたり、また、新型コロナ後は、玄関を入ったところに洗面化粧台が設けられるといった配慮も施されています。

■注文住宅と比べて価格が抑えられる

きました、大切なポイント。そう、価格です。
注文住宅と比べると予算が抑えられることも、新築建売住宅の大きな魅力のひとつです。
なぜ新築建売住宅の場合は、注文住宅と比べて割安になるのかといいますと、分譲会社が年間で多くの分譲現場を手掛けることにより、一棟あたりのコストを抑えて建築することを実現できるからです。

たとえば国内大手の分譲会社である飯田グループホールディングスは、年間で46,000棟もの分譲を手掛けています。同社は建築資材も一度に大量に仕入れているため、一棟にかかる材料費も抑えることができるのです。当然ですが、一棟一棟それぞれが建築前・建築後の検査会社による検査もパスした建物が市場で販売されていますので、品質もしっかりしています。

「予算をなるべく抑えて新築戸建てに住みたい」という方には、新築建売住宅はまさにおすすめです。

■地盤改良などの初期費用を考えなくて済む

ハウスメーカーや工務店に自分で発注して建物を建てる注文住宅の場合、初期費用として土地の地盤改良工事(建物の土台である基礎という部分の下の地盤を固く補強するための工事)などを考えなくてはなりませんが、場合によってはこの工事だけで100万円以上かかるということもあります。

この点において、新築建売住宅はすでに分譲会社が必要に応じて地盤改良工事等も費用を負担して実施しているため、考えなくても大丈夫というメリットがあります。したがって、注文住宅と比較をしたときに想定する諸経費の項目が少なくて済むということになります。

いかがでしたでしょうか。

普段何気なく通っている街ナカでも、旗などが立てられて販売されている新築建売住宅をよく見かけると思います。分譲会社によって、建物の雰囲気や内装の建具(床材や壁紙、室内の扉など)が全く異なることもありますので、見ていて本当に面白いです。

今回の記事を読んでいただき興味を持たれた方がいたら、ぜひ色々な新築建売住宅を実際にご覧になって、運命の一軒に巡りあってください(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました