私がはじめてのマイホームを購入したのは24歳のとき、
埼玉の2LDKのマンションです。
金額にして1,500万円くらいの物件でしたが、当時新卒3年目の私にとっては、ひとつの大きな決断だったと思います。
今の妻とはその当時、すでに交際はしていたものの、結婚前で独身でしたし、購入にあたりこれといって特に切迫した理由はなかったのですが、今思えば、怖いもの知らずだったというか、
「不動産屋として働くうえで、自分が購入した経験が仕事に活きるハズ」
というとにかく“不動産購入の経験をしてみたい”欲に駆られ、それはもうポジティブな気持ちしかありませんでした。
購入物件の情報をインターネットで見つけたときは、すぐに当時交際中であった今の妻に電話をかけました。
私『買おうかなと思うマンションがあるんだけど、今夜一緒に内覧できないかな?』
妻『え?!、、うん、わかった。』
当時の会話は、以上です。笑
妻いわく、普段は割とぼーっとしてる私ですが、
一度こうだと決めたときには声にブレがないそうで、それを感じ取ってくれたのかもしれません。
その日の夜、二人で空室の部屋の内覧をして、すぐに購入を申し込みました。
結局、はじめてのマイホームはたったこの一件の内覧のみで即決に至りました。
駅徒歩8分、職場も徒歩圏内、バルコニー面にリビング全体が面した2LDKの間取りで、5階部分の部屋で眺望も良く、観てすぐに気に入りました。
当時、会社の先輩や上司からは、「将来を考えると3LDKの方がいいんじゃないか」と心配してくれる声や、「初めてのマイホームにちょうどイイんじゃない」という背中を押してくれる声など、さまざさまでしたが、今振り返っても、あのときの自分の決断力に後悔はありません。
購入後5年ほど住んで、第一子が誕生したタイミングで住み替えることとなりましたが、このマンションで、夫婦二人で過ごした時間はいい思い出です。
買ってよかったと思っています。
みなさんのはじめてのマイホームエピソードも、ぜひ聞きたいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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