っていう雑誌、ご存知ですか?
マガジンハウス社が発行する雑誌『ブルータス』の中の“住まい”にフォーカスしたシリーズもので、実に40年前の1982年の創刊から、年に1回くらい出版されています。
いやぁ。これがまた、、惹き込まれるんです。
国内外の、築年数を問わない建築物(居宅がメイン)が一冊の中で10〜20軒特集されていて、
建物の造り、間取り等の細部へのこだわりから、その建築にまつわるエピソードや、古い建物だとその歴史まで、くわしく解説されています。
大きな魅力の一つが、建物の写真の数々なのですが、この誌面に登場する建物内部の建具だったりインテリアがとてもお洒落で、つい見入ってしまいます。
さらには、そこに住んでいる方の「暮らし方」までもが紹介されていて、建物の居心地の良さをイメージできるだけでなく、その空間での生活そのものもお裾分けしてもらえるという、建物好きにはたまらない一冊になっています。
本屋さんに行くと、今回ご紹介した「居住空間学」だけでなく、建築物が特集された雑誌はよく手に取ることが多いのですが、本当に面白いですよね。
築年の浅い建物は、近年の洗練された設計を学ぶことができたり、施工にあたってのオーナーさんのこだわりが垣間見ることができますし、
一方で築年の古い建物は、何度も巡るめく季節を過ごす中で、生まれた傷さえも味に変わる魅力と、オーナーさんの「古いものこそ大切に使う」という信念のようなものが感じられます。
共通して言えることが、みなさん建物への思い入れがとても深いということ。
不動産が好きという人も、そうでない人も、きっと楽しめると思いますので、本屋さんで見かけたら、ぜひ一度チェックしてみてください(^-^)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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