私は今、築33年の半ボロ戸建て(5年前に予算の限りでリノベーションしました)に住んでいます。
間取りは4LDKで、モルタル外壁に一部タイルが貼られた昭和の終わり〜平成初期のバブル期の建築によく見られ外観で、広さに関しては割と余裕のある建物です。
近年の戸建と比べると、断熱性も劣りますし、湿気には弱く、奥さんからよく小言を言われますが…
いいところもたくさんあります。
小窓や出窓が多いので建物は全体的に明るいところとか、玄関周りのゆとりだったり、小さい子どもが遊べるくらいの広めのロフトなど。
総合的には、気に入って生活できています^ ^
話は変わりますが、最近ミニマリストの方の出されている本を読む機会がありました。
読み進めるなかで、今までミニマリストの定義を誤解していたことに気付かされました。
ミニマリストって、これまでの私の中のイメージでは、何もモノが置かれていないワンルームマンションに、パソコン1台だけポツンと置いてそこで生活をしているというか、物欲というものを完全に断ち切り、ある種の悟りを開いたような方々…というものでした(本当に、偏見でした)。
しかし、今回書籍を読んでみてわかったことは、
ミニマリストとは、、ただ少ないものの中で生活するのではなく、
「要らないものをなくし、好きなものを最大化することで、豊かに生活する」ということなんですね。
本の中では著者の方の、選び抜かれた生活用品が嬉々として紹介されていたり、
たとえワンルームの部屋であっても快適に過ごせる空間づくりの工夫があったりと、
とても楽しく、勉強させていただきました。読み終えたあとには、ミニマリストというものへの一種の憧れすら覚えるほどでした。
私の築33年半ボロの家は、広さだけはそれなりにあるのですが、、
この本に書かれていたように、ひとつひとつの空間をちょっとでもムダなく、快適に過ごせるように、
意識してみたいなと思えるきっかけになりました。
マイホームや賃貸物件をお探しの方も、このミニマリストという生き方は、間取りや広さを考えるうえで、すごく参考になるものだと思うので、よかったら一度関連書籍などを手に取っていただくのもよいかもしれません。
わが家の実情としましては、毎日のように子どもが保育園で工作を作ってくるので、その作品の数々に今はかなりスペースを取られていますが汗。
子どもの作品って、なかなか捨てられないですよね( ;∀;)
あのパワーって、なんなんだろう。。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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